
「./」はURLの特殊な指定方法で「自分と同じ階層にある」という意味になります。
例えば、item_list.phpの中に「<a href=”./index.php”>」という記述がありますが、
これは「自分と同じ場所(階層)にあるindex.phpに遷移せよ」という意味になります。
item_list.phpとindex.phpは同じ場所(同じフォルダの中)に存在しているので
こういった指定方法になるのです。
ちなみに、こういった指定方法を「相対パス指定」と言います。
(自分の位置からの相対的な位置指定という意味)
なお、対象ファイルが自分と同じ場所にある場合は
パス指定を省略出来るため、「./」はあっても無くても機能します。
さらに、もう1つ別の指定方法として「../」というものがあります。
これは「1つ上の階層にある」という意味になります。
もしindex.phpが、item_list.phpと同じフォルダではなく
1階層上のフォルダに存在している場合、以下のような指定になります。
<a href=”../index.php”>
ソースコードが多くなると、1つのフォルダに煩雑に保存するのではなく
機能によってフォルダを分けて保存することが多くなります。
その時には、相対パスを付けて遷移先を指定することが一般的になりますので
今のうちからこのように相対パス指定を付ける癖をつけておきましょう。
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